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⑧森川智之さんインタビュー

  • 森川智之

九棋久太郎について、最初にキャラクターデザインや人物設定などの資料をご覧になった時は、どんな印象を持たれましたか?

キャラクターデザインを見たら、何となく私に似ているなと思いました(笑)。人物像としては、冷静で物静かな印象、自分の考えがしっかりとあって、まわりに振り回されない性格のように感じました。作中ではオトナな立ち位置かな?

そこから実際に演じてみて感じた、久太郎の魅力や面白さというのはありますか?

第一印象のまま楽しく演じました。彼には二面性の魅力があって、喫茶ヤドリギのマスターという温和で穏やかな顔と、組織の仲介役でビジネスライクに徹した、クールで非情な男というふたつの顔があります。それを使い分けながら演じるのは、役者冥利に尽きるのではないでしょうか。

優しく愛想がいい反面、斡旋屋としてのドライな部分もある…という久太郎の二面性を演じるにあたって、意識されていることなどはありますか?

メリハリですかね。基本は闇の仕事の斡旋屋として演じているので、瞬時に一般人の顔を作るという部分は気をつけました。つまり演じている久太郎に、マスターの顔を演じさせるという演技の重ね方を意識しましたね。

森川さんからご覧になった来栖一騎・諏訪 零・海坂ミリの印象、親子としての3人に感じる魅力をお聞かせください。

エンターテイメントとしては楽しく観ていられましたけど、実際はハラハラどきどき。親子というよりは3人の子供たち・・・、3兄弟に見えました。このドラマは、各々が自分に課せられた課題やテーマを克服して成長していくヒューマンドラマでもありますよね。

放送済みのエピソードについて、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンはありますか?

もちろん喫茶ヤドリギのシーンは全部お気に入りです。ミリとお留守番するところや、ボイスチェンジャーで女性を演じるシーンは楽しかったですよ。あとは一騎と零がミリを保育園に入園させるため奔走するシーンはリアルで楽しいですね。

森川さんが思う、本作『Buddy Daddies』のイチオシポイントを教えてください。

イチ押しポイントは、ファミリードラマとアクションもののハイブリッドアニメーションというところではないでしょうか。ポップでオシャレなオープニングとは裏腹にダークな闇の世界も描かれていて、飽きさせないテンポのいい展開は、観るものを笑顔にしてくれます。

最後に、本作を楽しむ視聴者に向けてのメッセージをお願い致します。

久ちゃんをヨロシク! もしよかったらいつも暇なので喫茶ヤドリギにお茶しにきてください!